90年代のパリコレ〜 ジョン・ガリアーノ1994/SS
- hitomi nozaki
- 2019年9月15日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年9月19日
話は今から25年程前に遡ります。私がまだスタイリストアシスタントをしていた頃。当時はシーズン毎にWowWowで放映されるパリ・ミラノコレクションの番組を見るのが大好きだったんです。毎回3つのブランドのファッションショーが紹介される番組で、ビデオに撮っては何度も何度も繰り返し見て、ファッションやモデルのウォーキングを見て楽しんでいたんですよね〜。
最近、林先生の番組でアンミカのパリコレ学を見ながら、90年代のファッションショーを思いました。
スーパーモデル全盛期で、中でもリンダ・エヴァンジェリスタ、ナオミキャンベルが出てくると、舞台は一変する程!すごいオーラで存在感を放ってた時代。そこからケイトモスが彗星の如く現れて、当時は168cmでランウェイを歩く稀有なモデルとして人気を誇ってましたね〜。 アメリカの女性がなりたい「理想の顔No.1」だったクリスティンターリントン、スーパーモデル一、足が長いナジャアウアマン、いつカメラを撮られてもいいようにショーでの瞬きはターンの時だけというヤスミン・ゴーリなど、個性派揃いの時代でコレクション見るのも楽しかったです。
今でも私が一番印象に残っているファッションショーというのがこれ。
ジョンガリアーノの1994年の春夏コレクション。このコレクションをまた見たくなって、探しまくりました!笑
シンプルなランウェイだけどまるで映画のワンシーンのように、何かに追いかけられているようなモデルの演技にも注目!ケイトモスの王女のようなドレス姿に胸キュンです。
この頃のモデルの歩き方に注目していただきたい!今とは全然違いますよね〜。
当時はキャットウォークと呼ばれる、腰をクネクネして女性らしさを誇張した歩き方が流行してました。服の見せ方に加え、自分の個性を売る!モデルが中心でしたね。
JOHN GALLIANO Spring Summer 1994 Paris - Fashion Channelより
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