バリ島 ウブドで一人暮らし〜アーユルヴェーダ治療
- hitomi nozaki
- 2017年10月13日
- 読了時間: 4分
バリに滞在して10日。早くも3分の1が過ぎている。。。 今回バリに来たのは来年からのお仕事の企画の準備の為。 買い付け、現地ツアー、ファブリックブランドの企画諸々のリサーチ。今は広範囲で情報集めの期間で、現地の人に色々と情報を頂いているところです。 実はバリで転倒して左肘を負傷してしまい。。。幸い1×5cm程度の擦り傷で済んで滞在先のホストに手当をしてもらってたのですが(傷口をぬるいタオルで洗浄して、ボカシオイルをカット綿に塗って患部をカバー)傷を負って5日目にして感染症にかかり、発熱と喉の痛みとぎっくり腰と傷口の化膿が一気にきて動けない状態でした。。。海外で一人。動けないので買い物もできない。。。薬も持ってきてない。。。
不安になり、アーユルヴェーダドクターの安藤るみこ先生にヘルプを! 夜遅くにも関わらず電話で診断してくださり、治療法を教えていただきました。遠隔ヒーリングで熱はすぐに下がり、アーユルヴェーダ治療で喉の痛みも次の日の夜にはすっかり消え、二日経った今日はぎっくり腰も治り、久々にバイクで外にお買い物できました。(うっかり日焼けしてしまったーーー!泣)普通に歩けることに感謝!先生ありがとうございます!
一番凄いのは傷口の化膿。海外のウィルスに免疫がなく体力が弱っているので、
平行して抗生物質を飲んで早めの対処を!ということで滞在先のホストに薬局に連れて行ってもらい入手。傷口へのアーユルヴェーダ治療は、ココナッツオイルとターメリックをペースト状にして患部に塗り乾燥させるというもの。ターメリックが化膿したジュクジュクを吸い取ってくれるんだとか。 その通りに薬を作り患部に塗ると。。。。。。。。激痛っーーーー!!!
その後痛みは大小を繰り返し、10時間以上苦しみました〜〜〜。(悶絶寸前!)
この日はホストファミリーがマンゴーフレッシュジュースやスパイスいっぱいのナシチャンプルー、チキンスープを持ってきてくれたお陰でしっかり栄養も摂れました。
そして翌日。。。寝るときだけつけていたカーゼを外すと。。。。塗り薬が皮膚に固まってひっついて水で洗い流しても取れないところがある。。。 えぇ!何これ!剥がそうとすると痛いんですけどぉぉぉーーー! え!固まってひっついてるとこ大丈夫? この後どーなるの?
初めての事で一人うろたえる。 あれ、でも比較的浅かった所には化膿が治っているような。。。
綺麗に真っ白い皮膚がみえてる。。。この辺りピンクになって来たかも!!(いや、それは幾ら何でも早すぎって)
そんな調子で剥がれたらまた塗布して。。。を今も繰り返してますが、なんか、人工的なかさぶたみたいな感じなんですよね(色も似てるし) 痛みはかなり治りました。
色々、傷について調べてみたらモイストヒーリングと言われる浸潤療法と少し似ていて、それは消毒はせず、乾燥させず、ラップなどしてかさぶたを作らずに治す方法。
今私がやってるアーユルヴェーダ治療は乾燥はさせるけれど、消毒せず塗り薬で覆っているので、かさぶたを作らないで治す方法なのでは? 色々と調べたらターメリックは抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌作用、外傷治癒作用があるそうで。ココナッツオイルはビタミンEと抗菌作用、美肌によいオイル。 激痛だったのは、菌を退治してくれていたからだったみたい。うぉぉー!痛かったけど身体さんありがとうーーー!
痛みは必死に身体が戦ってるから起きるものなんだと。人間の治癒力をまた見える形で教えてもらった感じ。今まだ傷は治療中だけどピンクの肌も見えてきて、周りの腫れもなくなったから治りも早そう!
今回、ドクターには現地の病院での受診も勧められたけど、峠は超えたのもありドクターの言われた西洋医学も上手く取り入れて、キッチンにあるスパイスや食べ物で元気になりたいと思った。 お陰様で色々知識も経験もできてよかった。
海外で病気になると日本から持って行った薬が効かないって聞いた事ある。また、現地の人なら耐えられるウィルスも日本人だと免疫がないから負けてしまう。
去年2ヶ月バリで生活した時も、食べ物で病気を治癒するがテーマだったなと思い出した。
うん!食物を使ってキッチンで作れる薬。海外一人暮らしに必要な知識だ。 写真は今住んでるお家。北ウブドのテガララン。ウブド中心地からバイクで10分程の静かでの〜んびりできる田舎です。去年、一ヶ月お世話になったayu duwur bejiのワヤンのお兄さんが所持するヴィラ。急遽だったのもあり特別に格安にしてもらいました♪ ホストファミリーは英語と日本語も少し話せます。レンタルされたい方はご一報くださいませ(笑)
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